チャレンジ!スポーツパーク2025年開催レポート

名称:チャレンジ!スポーツパーク2025
開催日時:2025年1月7日(火)・1月8日(水)10:00~16:00(入場無料・一部有料)
会場:大和ハウス プレミストドーム屋内
イベント内容:冬休み中にさまざまなスポーツを体験できるイベント。競技種目はアクション&ユニバーサルスポーツ、競技スポーツ、パラスポーツ、学校スポーツなど、2日間で17種目。「チャレンジ!スポーツパーク」第3回目の今回は、「TOKIO インカラミ presents PARKOUR PREMIER CUP 2025 New Year Special in 札幌」と「パラスポーツ交流会 Supported by イオン北海道」の共同開催もあり、トップアスリートと交流できる絶好のチャンスも。

また、挑戦した種目ごとにスタンプカードに押してもらえるスタンプを集めると、「プレミストドーム展望台入場券」または「ふわふわ1回無料券」がもらえるスタンプラリーなど、お楽しみ企画もあったスポーツ三昧の2日間。
来場者数:2日間で約5,500人

アクション&ユニバーサルスポーツエリア

アクション&ユニバーサルスポーツエリア

・TOKIO インカラミ presents PARKOUR PREMIER CUP 2025 New Year Special in 札幌
・スケートボード・BMX・トランポリン・ボルダリング・スラックライン・3×3・パルオニ・パルクール体験会・モルック

TOKIO インカラミ presents PARKOUR PREMIER CUP 2025 New Year Special in 札幌

国内のランドマークで開催する「TOKIO インカラミ presents PARKOUR PREMIER CUP 2025 New Year Special in 札幌」が札幌での開催3回目となる今回、チャレンジ!スポーツパークの会場「大和ハウス プレミストドーム」で初開催。

公式練習、予選、決勝を通し、ダイナミックな演技、障害物の上から繰り出される技は、華麗かつ迫力があり、競技の臨場感を体感できる貴重な機会になりました。思いがけず大会を目撃できた観客のなかには、大会中に流れるDJの妙技にも目が釘付けになる親子も。

今大会の結果は、女子の優勝が永井音寧さん、準優勝が彩桜さん、3位は泉ひかりさん。男子は優勝が大貫海斗さん、準優勝が朝倉 聖さん、3位石田英太さん。大貫さんは、パルクールの国内大会で初めてといわれる30点台で優勝。迫力ある大会に観客も魅了されました。

プレミアカップの舞台で、スピードラン体験!

「TOKIO インカラミ presents PARKOUR PREMIER CUP 2025 New Year Special in 札幌」開催に先駆けて、1/7の公式練習前には、大会と同じ会場で「スピードラン体験会」も実施。キッズたちも大会開催エリアで実際にパルクールの動きをおそわりながら体験しました。

初めてのスケートボードにトライ!~スケートボード

ヘルメットとスケートボードが用意された体験会では、初心者でもわかりやすくレクチャーからスタート。手を引いてもらって乗れるので、安心してスケートボードの第一歩を踏み出せました。コツをつかんだら、フリー滑走もOK。家からマイボードを持ってきて、何度も波型セクションに挑戦するキッズもいました。

キッズライダーがトリックで魅了~スケートボードデモンストレーション

小学生ライダーが華麗なデモンストレーションを披露!小学3年生から6年生までのライダーが繰り出すトリックに会場は次第にヒートアップ。観客のなかには目の前でライダーが繰り出すダイナミックなトリックに、真剣なまなざしを向けていたキッズたちは、きっと大きな刺激を受けたはず。

国内外で活躍するBMXライダーのトリックに魅了~MOTELWORKS BMX パフォーマンス

期間中、4回に渡りBMXブランド「MOTELWORKS」(モーテルワークス)のチームライダー2名と北海道のライダー3名がBMXでパフォーマンスを披露。観客のキッズたちと一緒に見せた驚きのパフォーマンスから、トップライダーたちのアクロバティックな連続トリックまで、息をのむパフォーマンスのオンパレード。観客は終始笑顔で、惜しみない拍手を送っていました。

初めてBMXにトライ!ライダーのコツをつかんで、コブをクリア

BMXの体験会は、華麗なトリックパフォーマンスを見せてくれたプロのライダーが講師。見かけ以上にカーブが難しく、最初はおそるおそるペダルをこいでいたキッズたちも、みるみる上達して、立ち漕ぎ、最後はバランスよくパンプトラックをクリア!先生もキッズの上達ぶりに何度も感嘆の声をあげていました。

いつもの世界が違って見える。高く跳んだり、回ったり!〜トランポリン

マンツーマンでトランポリンレッスン!まっすぐ跳ぶ”ストレートジャンプ”や、ピタッと止まる”チェック”を習ったら、コツをつかんで、横回りや足を縮めるジャンプまで、みるみる技を習得!よちよち歩きのキッズも、先生が手を取ってくれて、ジャンプに成功。

スポーツクライマー、森 秋彩選手が来場!〜ボルダリング

国内外の大会で活躍するスポーツクライマー、森 秋彩選手が2日間に渡り、ボルダリングコーナーに登場。ボルダリング初体験の子どもたちにコツを伝授してくれました。なかには遠方からかけつけたファンもいて、そんなキッズファンたちにはボルダリングに関する細かな質問に答える場面も。「これをきっかけにボルダリングに興味を持って初めてくれたら嬉しい」と思いを述べる森選手は、初めて訪れた札幌で歓待を受けたり、北海道グルメを堪能したりと、充実した2日間を過ごしたそう。

大人も子どもも、バランスとバウンスの間隔を楽しもう!~スラックライン

綱渡りとトランポリンを一度に楽しむ感覚のスラックライン。最初は立つことも難しい!とふらふらしていても、片足でバランスをとることなどを教わると、不思議とバランス感覚が備わってきます。その感覚を楽しみながら、最後は手を挙げたり、足を挙げたりの決めポーズをとる子どもたちも!

協力団体:SLACKLINE LABORATORY

キッズに人気の3×3にFUz HOKKAIDO.EXEの選手が参加!

3人チームで競う3×3は、毎回、本格的なコートとゴールリングでドリブル・シュートを楽しむキッズで賑わう人気アクティビティ。さらに今回は、プロバスケットボールクラブのFUz HOKKAIDO.EXEの選手も参加!齊藤大翼哉選手、田尻洋輔選手、堂薗響選手、田中翼選手と一緒に、夢中になってドリブルやシュートの技を磨きました。

子ども同士、親子で参加できる究極の鬼ごっこスポーツ!”パルオニ”

大人気のパルオニは、障害物が置かれたフォールドの中、20秒間1対1で競う鬼ごっこ。障害物を乗り越えながら、大きくジャンプし華麗に逃げて、追いかけるキッズたち。瞬発力ある俊敏な動きには、熱い声援を送りたくなるほど。通りがかる人も思わず足を止めて、魅了されている光景も散見。

基礎的な体の動きにチャレンジ!~パルクール体験会

「走る」「跳ねる」「乗り越える」「掴まる」「バランスを取る」動作の基本である5大基礎能力を伸ばすことによって、イメージ通りに動ける機能的な身体作りを行う、フランス生まれのパルクールは、生涯を通して楽しめるスポーツ。体験会では、パルクールの障害物(オブスタグル)を活用し、パルクールの基本技にチャレンジ。キッズも大人も選手のように次々とヴォルト(手を使って障害物を乗り越える動き)に成功!

家族全員で試合開始!~モルック

ワクワクと熱気・歓声に包まれたモルックの会場はブルペン!初めてのキッズは体験レーンで練習から。慣れたら隣のレーンで試合もOK。友だち対抗、家族対抗で熱いゲームが繰り広げられました。少しずつ戦略を極めたら、めざすは世界大会!

学校スポーツエリア

学校スポーツ

・なまらたかい跳び箱・50メートル走のタイムをはかろう!・ダンス

高すぎる跳び箱にも果敢に挑戦!〜なまらたかい跳び箱

小学校で跳んでいる高さの跳び箱と”なまら高い跳び箱”の2種類の跳び箱に挑戦できる跳び箱会場。高い跳び箱は、大人も成功が難しいほどの高さ!それでも年齢を問わず、果敢に高い跳び箱に挑戦する人が続出。最初は跳べなくても、何度もトライするうちに、とうとう自分の背丈よりはるかに高い跳び箱を跳べた!

自己新記録をめざして、50メートル走のタイムをはかろう!〜50m計測

毎回人気の50メートル走計測。ゴールすると、タイマーに自分のタイムが表示されて、タイムを測定できると同時に、本格的な陸上競技会さながらの雰囲気も味わえる!何度も走って、記録更新をめざすキッズや、久しぶりに走る大人も記録にドキドキワクワク。

リズムに乗って、ホップ、ステップ、ダンス!

最初はゆっくりと基本ステップの練習からスタート。何種類かのステップを練習するうちに、体がリズムに乗ってきて、のびのびとカラダで表現するダンスへと進化するから不思議です。ブラッシュアップした表現力で、最後はミュージックに合わせて決めのステップ!。キッズが躍る中、大人も参加し始めるほど、のびのび自由にみんなでダンス!

協力団体:(株)Hizz Performance Style

競技スポーツエリア

競技スポーツ

・野球・サッカー・ラグビー・スピードガン

キャッチボールからノック体験まで〜野球

マンツーマンでおしえてくれるキャッチボールやノック体験、ティーボール。2種類のストラックアウトは、ボールを的中させるキッズも続出し、マイグローブ持参のキッズは、ノック体験に緊張しながらも、飛んできたボールに向かって果敢にダッシュ。各セクションで、上達したらサポートのお兄さんたちとハイタッチする笑顔も溢れていました。

本格的トレーニングや年齢別のゲームで白熱!〜サッカー

雪景色が見える屋内で、年齢別のチーム編成でおこなう試合は大盛況。ゲームエリアの隣りは、ドリブル・シュート練習もできて、ウォーミングアップも万全。小さな子どももできるトレーニングは、遊びながら神経系運動能力を刺激するラダーやミニハードル、パカポコトレーニングと本格的。汗を流して躍動するキッズたちを見る大人も笑顔に。

協力団体:札幌地区サッカー協会

トップラガーになり切って軽快にタックル&トライ!〜ラグビー

ストリートラグビーやタックル、ラインアウト、パスを体験し、次々とお兄さん・お姉さんのタックルをかわすキッズは、ラガーそのもの。格好良くトライも決めて、ラグビーに楽しく親しむ子どもたちの誇らしげな顔が印象的です。高く持ち上げもらうラインアウト体験では、ラグビーボールのパスキャッチにも成功したら、かっこよく記念撮影。

あこがれのブルペンで投球!速球の腕試し〜スピードガン

プロ野球のピッチャーも使うあこがれのブルペンで、投球できる!10m先のスピードガンめがけてボールを投げると、気分は野球選手。なかにはプロ選手と同じ18.4mのマウンドから挑戦するキッズも。ベスト記録をめざしてトライするうち、記録を更新していく楽しさも体験。

協力団体:札幌市

パラスポーツエリア

パラスポーツ

 ・パラアスリートを一緒に楽しむパラスポーツ交流会 Supported by イオン北海道
 ・ボッチャ・ローラーシットスキー・レーザーライフル・車いす体験・スポーツチャンバラ

パラアスリートと一緒に楽しむパラスポーツ交流会 Supported by イオン北海道

7日は「パラスポーツエリア」(イオン北海道)にパラアスリート5名、グリゴリー・ボフチンスキー、イリーナ・ブイ、柴田真聖、岩本啓吾、佐藤圭一各選手が来場!1月8日・9日開催の「2025 FISパラ・ノルディックスキー アジアカップ札幌大会」で来札した選手がローラーシットスキーやレーザー銃と奮闘するキッズたちをサポート。自力ではなかなか前に進めなかったローラーシットスキーや初めてで難しいレーザー銃にトライするキッズも、選手と一緒なら笑顔に変身。

2日間で5種目のパラスポーツを制覇!

ボッチャ・ローラーシットスキー・レーザーライフル・車いす体験・スポーツチャンバラと5種目のパラスポーツを体験。何歳でも楽しめるボッチャやスポーツチャンバラエリアからは、歓声があがる場面も多数。意外に難しいローラーシットスキーにチャレンジしたり、車いすはコツをつかんでスイスイ操ったり。レーザー銃を手にしたキッズの真剣なまなざしは、もはやアスリート。

ボートレーサー体験ブース

目指せ、ミッションクリア!目指せ、ボートレーサー!!

ボートレーサーに必要な正確な体内時計と反射神経をゲーム感覚で体感できるアトラクションにキッズたちは興味津々。「全力疾走!!ぴったりスタートチャレンジ」は、全力で足踏みして12秒と思うタイミングでストップ。「ヴィジョントレーニングチャレンジ」は大人でも難しい30秒で30回光るボタンの早押しに大挑戦!順番を待ちながら、準備運動をするキッズもいて、アトラクションながらみんな真剣そのもの。

協力団体:一般財団法人BOATRACE振興会

豊平区

盛りだくさんのコンテンツで、大人も子どもも楽しんだ豊平区ブース

2日間とも豊平区のアイドル「こりん」と「めーたん」が応援に駆け付けた豊平区ブースは、大人が注目した野菜の推定摂取量がわかる「ベジチェック」や、キッズが楽しんだ折り紙コーナー、専用VRスコープで再現した火災映像でリアル感覚のAR消防訓練など、内容が盛りだくさん。ブルペンでは”ほーへーかるた”や”持ち出し品なぁに??クイズ”も実施。クリアするとガチャガチャができるお楽しみチャンスもあり、親子で楽しみながら知識・経験、景品もゲット!

ふわふわ

バウンスが楽しいキャッスルスライダー

今回も登場したちびっこに大人気のふわふわ遊具「キャッスルスライダー」(1回5分/300円)。手を胸にクロスさせた姿勢で、勢いよくスライド!日常にはないふわふわなバウンス感覚とスライダーに思い切り笑顔になるちびっ子と、子供たちの写真を撮るのに夢中なパパママの笑顔が見られるスポット。

ピザ作り体験

世界にひとつだけ、オリジナルピザを作ろう!

ピザ生地を延ばして、お気に入りの具をトッピング!自分だけのオリジナルピザは、どれも美味しそうで、焼き上がりを見て思わず歓声をあげるキッズや、あまりに楽しくて、2日間続けてトライしたちびっこも。みんなピザ職人顔負けの手際でピザ作り。完成した手作りのピザの味は、もちろん、格別だったそう。

プロスポーツチームのマスコットが大集合!

B・B、レパード、リスポ、ドーレくんが応援に駆けつけた!

7日は、子どもも大人も大好きな北海道のプロスポーツチームのマスコットキャラクターが集結!ドーレくんとB・B、レパードとリスポが、飲食エリアやスポーツエリアに現れたり、パルオニやパルクールにも挑戦したりと大活躍。スポーツに挑戦するみんなを応援したり、写真も全員一緒に撮ってくれたり。またとない機会に大人も子どももテンションは一気にアップ。

芝生スペース

芝生でのびのび、飲食スペースでくつろぎタイム

今回も自由に遊べる芝生スペースが登場。かけっこをしたり、でんぐり返しや側転をしたり、のびのびと動き回る子どもたちで大賑わい。恒例のバランスボール”ロディ”で遊んでいたら、リスポもやってきた!併設の飲食スペースでくつろぐ大人たちも、はしゃぐキッズたちも、自由な過ごし方でくつろぎタイムをエンジョイ!

グルメガーデン

チャレンジ!スポーツパーク恒例、こだわりのグルメキッチンカー

北海道の食材などを使ったフードやドリンクのキッチンカー6台とファンズカフェで、ドーム内にグルメガーデンが出現。思いきり体を動かした後は、美味しいフードとドリンクを買ったり、おいしそうに頬張ったり、賑わう子どもたちや家族で「チャレンジ!スポーツパーク」恒例の「グルメガーデン」は今回もお祭りの雰囲気。

PIZZERIA DEL CAPITANO

札幌狸小路のピッツァ専門店ならではの北海道産小麦の窯焼きピッツァと持ち歩けるピッツァはどちらもキッチンカーの窯で焼き立て。

鮭まぶしおむすび亀太郎

北海道産のお米を使った炊き立てのご飯でむすぶ、おむすび専門店は、秋さけ、秋さけマヨ、いくら、おかかバター、鮭ちゃんちゃんなど、北海道ならではのおいしさをギュッとむすんだ一品揃い。

ましゅれ

スポーツのあとの喉の渇きにもうれしい喉越しなめらかなソフトクリームやいちごスムージーなどは、すべて素材にこだわるケーキ店「ましゅれ」ならではの自然派スイーツ。人気の看板メニューは、特製の”手作りワッフル”で食べるソフトクリーム。

Potato Friend ‘s

ザ・北海道の象徴”ポテト”にフィーチャーしたラインアップは、真狩村金丸農園の減農薬じゃがいもの二度揚げフライドポテトに加え、由仁・栗山産のブランドさつまいも「由栗いも」のフライドサツマイモも登場。

GUARANA TANAKA

北海道民のソウルドリンクガラナの”クラフトガラナ”は日本初。北海道産のスパイスやハーブを独自ブレンドした無添加ガラナコーラは、スパイスをやさしく感じる唯一無二の爽やかな味が特徴。

かれ~ときんぎょ

その場で揚げた各種手作りキーマカレーと、懐かしい味の揚げパンは、毎日仕込んでいる、もちもちの生地が決め手。何度でも、何種類でも食べたくなるパンは、手軽さもあって人気抜群。

ファンズカフェ

大和ハウス プレミストドームお馴染みのファンズカフェは、各種定番ドリンクが充実し、シナモン味・チョコ味のチュリトスも人気。スポーツを楽しんだあとは、3種類のシロップかけ放題のかき氷で喉を潤すキッズも。

主催・後援・協力

主催

チャレンジ!スポーツパーク実行委員会・札幌市・(一財)札幌市スポーツ協会・(株)札幌ドーム

後援

札幌市教育委員会

協力

株式会社コンサドーレ・株式会社レバンガ北海道・一般社団法人エスポラーダ北海道スポーツクラブ・株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント・札幌市少年軟式野球連盟・一般社団法人札幌地区サッカー協会・一般財団法人北海道ラグビーフットボール協会・NPO法人北海道アクションスポーツ協会・FUz HOKKAIDO.EXE・株式会社ENRICH・一般社団法人日本国際広報戦略機構・一般社団法人パルクール鬼ごっこ協会・株式会社Hizz Performance Style